支部長挨拶
「人を大切にする社会の実現に向けて」
千葉県社会保険労務士会船橋支部のホームページをご覧いただきありがとうございます。
船橋支部は、船橋市、市川市、習志野市、八千代市、佐倉市、鎌ヶ谷市、浦安市、白井市、印西市、富里市、栄町、酒々井町の12市町を担当区域として、約630名の会員が地域社会を中心に活動しています。また船橋支部は昭和45年4月全国的に初の組織化を成し遂げ、46年12月に正式に認可された全国的にも大変歴史のある支部です。
社会保険労務士は労働・社会保険諸法令に関する唯一の国家資格者です。近年の社会構造の変化や多様な働き方の進展により、その業務も幅広く拡充されています。(詳しくはHPの社会保険労務士の業務をご参照ください)
社会保険労務士法は昭和43年6月に公布、12月に施行されました。以降8次の法改正を重ね、令和7年6月18日「社会保険労務士法の一部を改正する法律」、いわゆる第9次改正が第217回通常国会の参議院本会議で可決、成立いたしました。
内容は事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上並びに社会保障の向上に資し、豊かな社会の実現に資することを使命とするなど、4つの項目についての改正となっています。
1 社会保険労務士の使命に関する規定の新設
2 労務監査に関する業務の明記
3 社会保険労務士による裁判所への出頭及び陳述に関する規定の整備
4 名称の使用制限に係る類似名称(社労士)の例示の明記
社会保険労務士は「人を大切にする社会」の実現に向けて、時代の流れや多様な価値観に対応し、これからもたゆまぬ努力を続けていきます。
社会保険労務士は地域の皆様のすぐそばにいます。どうぞご活用いただき、ともに明るい明日へ歩んで行きましょう。
千葉県社会保険労務士会船橋支部 第24代支部長 植松 健